岩手県大槌町の刺し子ふきん
Friday, 6 January 2012
岩手県大槌町の刺し子ふきん。
去年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町。
その大槌町の女性たちによって、ひとつひとつ作られたのがこのふきんです。
「大槌町復興刺し子プロジェクト」として、
現在ボランティアの方々を中心に活動されています。
ふきんの売り上げは材料費を差し引いて作り手の女性たちに還元されるそうです。
大槌復興刺し子プロジェクト
先日この取り組みの事を知り、
ぜひ当店にも置かせていただきたいと思い実現に至りました。
震災に遭われた方々がこれからもその土地で暮らしていくためにはどうすればいいのか、
物資やお金の支援以外でできる事を考えていかなければならないのだと思います。
今とこれからを自分たちの力で生きていこう、
そんな強い想いがこの刺し子には込められている気がしました。
刺し子は日本に昔から伝わる手芸。
このかもめの刺し子ふきんはデザインも愛らしく素敵で、
手に取ると東北の方々の温かさが伝わってくるようです。
被災された方々は刺し子をしている時はとても癒されるのだそう。
ふきんに描かれたかもめのように、
大槌町のみなさんがのびのびと楽しく暮らせる日がどうか訪れますように。
作り手さんによって微妙にかもめの顔も違います。
そんなところも手作りならではの魅力。
ぜひお手にとってお好きなかもめをお選びください。
ピンク / ブルー 各1200円